お支払い方法の変更の注意点
そろそろ子供に携帯の契約を移したりする頃だと思いますが、名義変更や支払いを子供にさせる時に注意点が色々ありますのでとりあえず紹介します。
1、基本契約者=支払い者の設定が義務
これは当たり前ですよね。支払いするのは本人なのですが、これ以外に設定するには契約者と一緒に支払いする人が来店する必要があります。もしできない場合は基本的に設定ができません。仮に旦那さんor奥さんの契約のクレジットカードで登録する場合は、家族カードで来店している人の名前がクレジットカードの名前欄が同じであればOKですが、メインカードは、自分契約ではないけど家族だから。。。はNGです。
2、支払い一括設定
支払いをもう一つにまとめますという人は一括設定をすると請求書がまとまってわかりやすくなります。代表者が誰々をまとめますと言えばできます。筆者はメイン、サブ、タブレット、ルーター契約があってそれをまとめています。個人事業主の人なら経費とかの云々で考えると楽ではないでしょうか?メインは個人の出費でサブ(会社専用)、タブレット、ルーター契約は会社の経費と分けたいとかも可能です。請求書がまとまってくるので分けてできますからね。ただし、会社の口座にする場合はその会社の代表や経理の人。個人事業主ならA、Bと口座分けていると思いますので同じ名義の方が設定は楽です。会社だと登記簿謄本やら全部事項証明書などが必要だったり名刺に来店者の本人確認が必要になります。
3、支払い代表をバラす時は全ての人にお知らせする事
これは、上の内容をより複雑にした場合の内容です。家族の家ならこれが普通だと思いますが、4人家族で子供が自立したが携帯代だけまだ親が払っているとします。
子供は自立したし、子供は、子供に払わせたい。。。だけど、子供は自分で払うのを渋る。。。でも子供に請求させたいから子供に払わせる方法。あります。ただし、これは、危険な部分もあります。
それは、一括支払い代表者の特権ですが、支払いを分けたり分解したりは基本、代表者の一言でできます。
ただし、危険な部分がここからで、子供の分だけ分解したとしましょう。支払いが今まで親の設定をしていた人は、子供のケータイ代どうやって請求がくるでしょうか?
答えは、請求書支払いです。
コンビニで払う方式のものを指しますが、これは、定期的に払うことを確約している訳ではないものになります。
親は、恐らく解放されるでしょう。支払いの負担が減るのですから。問題は子供です。
今まで、親が払っていた分を自分で払うことになります。渋っていた人は急に援助がなくなったと感じるでしょう。ですが、親に携帯代を振込で払っていた人は振込手数料が減ると考えれば負担は少し軽いものになりましょう。ただ、ここから注意ですが、請求書支払いの場合。手数料が組み込まれます。110円かかる場合があります。これは銀行の手数料よりもタチが悪い場合があるので急いで支払い設定をしましょう。そうすれば請求書発行手数料は発生しなくなりますので安くなります。
ただ、設定がめんどくさいやショップ行けないという人は時間を作ってでも設定したほうがいいです。それは、分割が組めなくなるからです。
自分は、キャリアフリーを買うっという人は心配いらない訳ではないですが支払いが遅れやすくなる(自動引き落としではないから)コンビニ支払いで払い忘れたとなると信用に傷が付きます。そうなるとあら不思議。銀行で家のローンや車のローン。バイクローンまでがNGくらいます。理由はわかりますよね?
支払いが滞っているからになるからです。仮に毎月ちゃんとコンビニ払いしている!という人でも銀行などはいつ、とんずらするのか気がきではなくなるのでNG出してきますので、支払い設定をちゃんとするように促しましょう。
その子の将来のためです。めんどくさがる場合が、デメリット伝えましょう。きっと青ざめて急いで設定に行くでしょう。
4、あまりにもバラバラは後で悪夢を見る羽目になる!?支払いはシンプルが一案!
これは、よくある話ですが、子供2人と親と奥様(または旦那様)の計5人家族としましょう。
支払いは自分が一括の代表です。子供は一人が自立。親も年金があるから自分が5人中3人分は払って自立した子供と年金の親を別々にしたい。でも自分は、現在、親の名義の口座から引き落としている。親にお金を渡す負担を減らしたいから自分と奥様(旦那様)と未成人の子供の分は自分のクレジットカードで引き落とす。ただし、親は歩くことができないから自分に設定している親の口座情報を親の回線に紐付けして設定したい。。。可能か不可能か?
答えはNGです。
理由は、現在の最終支払い設定が誰か?の情報が重要になります。あと契約者は誰かですね。
今回、わかりやすく自分(A)奥様「旦那様」を(B)子供2人を(C)(D)。親を(E)と仮定します。
Aが全てを支払っていたところを2回線分外します。(D)と(E)ですね。
ですがAの口座はEだったのをAのカードに設定したら順番はどうであれAが問題の内容通りにしたいとしても必要なのはDとEの現在の最終支払い設定がどうなったかになります。
Aから見たらDとEの分は払いたくない!だけどAはEの口座から引き落とすだと可哀想だからEにこの情報渡してはいくら家族でも口座情報というお金に関わる情報ですのでNGです。あとAはDとEの支払いをNGにしたとなり、DとEはAに支払いを拒否されたとしてEは結果としてEの口座から落ちていたとしてもAから拒否により請求先がないということになり請求書を送ることになります。
仮にEは数年前に自分の口座を設定していたとしても最終の一個前がAがまとめて払っていたという情報しかないのです。それを拒否したとなる為戻ることはできず進めるのは請求書になります。
Dは自分でネット、ショップなどで設定すれば自分の口座やクレジットカードに設定ができます。
もちろんEも設定に来ればできます。
もっと複雑にすると3対2に分けたいとした場合。(これは両親、自分、奥様(旦那様)子供の計5人で両親と家族3人で分ける場合です)
支払いの代表がAで前回の問の子供だったDを両親のどちらかに当てて考えることにしますが、A ,B ,CはAで払う。残りのD ,Eは2回線まとめておいては通じません。
先ほどの考えと同じです。最終支払いのAがD ,Eを拒否したとなります。今まで代表だったのが突き放すんです。そしてDとEのどっちが代表でどう払うかの決定権は原則契約者(新代表者)にしか決定権がないんです。
Aの独断と偏見で決めることはできませんので支払いをバラすなどの変える時はちゃんと契約がどうなっているかをちゃんと確認をして慎重に決めましょう。
ちなみに余談ですが、これ、ファミリー割引でも同じようなことになりますので注意が必要です。
5、支払いを延滞しすぎると強制解約!?
これは、それぞれキャリアによってバラバラ?ではないと思いますが概ね3ヶ月未納が続くと強制解約がきます。
普通は2ヶ月延滞すると電波を止める強制停止がきますがそれでも払わないと強制解約です。
そして、この強制解約、侮ると痛い目見る大きいやつです。それは、上記の方でも書きましたが信用情報に傷がつくと書きました。これの最終ラインはブラックリストに入ることです。
そうです。一番怖いのは、ケータイ電話の強制解約=ブラックリストINの確率が結構高いです。たかがケータイですがされどもケータイです。節約したい場合は格安SIMなどを利用してうまく節約しましょう。
6、最後に
いかがでしたでしょうか?大学にいった子供が向こうでバイトしているのに携帯代がすっごい金額くるという人は外してみてはいかがでしょうか?ただし、設定をさせにいかないと後で恐ろしいことになりますのでやる際は一度ショップなどに相談してみるといいかと思います。